地球には、北極光、南極光が存在します。 一般的には、北半球ではオーロラ・ボリアリス、またはノーザン・ライツと呼ばれています。オーロラは、太陽風が地球磁場の勢力圏に入り込み、地球の大気圏に突入し、大気と衝突するときに地上100~500kmぐらいの間で起きる発光現象です。

 

地球の両極付近には、地軸極ではなく、磁極を中心に天使の輪のようにオーロラオーバルがあります。 このオーロラオーバルは、常に拡大、縮小を繰り返しており、その真下にある確率が高いところが、最もよくオーロラが見える「オーロラ銀座」と呼ばれているエリアです。カナダのイエローナイフ、アラスカのフェアバンクス、ノルウェーのラップランド地方などがここに位置します。
イエローナイフは、これらの中でも平地で山がないため冬の晴天率が非常に高く、オーロラの天敵である雲が出にくいといった地理的な優位さが魅力です。実際、観賞確率も、真上で“弾ける”頻度も、最も高いといわれています。

 

オーロラは1年中現れるものです。オーロラといえば冬のイメージがとても強いのですが、実際には夏でもオーロラは観賞できます。ただし、夏至のころは日が沈まず深夜まで明るいためにほとんど見ることができません。また積雪や雪解けの時期も天候が不安定になるため、弊社のオーロラ観賞はベストシーズンの8月中旬から9月下旬と、11月中旬から4月中旬に実施しています。
イエローナイフでは、年間240日ぐらいオーロラが観測され、雲に邪魔されなければ必ずといっていいほど、毎晩現れます。実際、弊社オーロラ観賞に3夜連続で参加された方の観賞確率は、 毎シーズン95%以上という高さです。
一方、満月を気にされる方がいらっしゃいますが、弱いオーロラの場合、月の光に負けて少し見えにくくなることもありますが、イエローナイフで 頻繁に見える“弾ける”強い光のオーロラは、月夜でも充分観賞できます。また、オーロラの撮影をする方は 、周囲の風景が写り込む月夜を好む傾向にあります。オーロラツアーの参加を検討される時に、 月を意識される必要はまずないでしょう。

 

オーロラの色は、いちばん多い白っぽい緑色にはじまり、ピンクや赤、青...とさまざま。 赤は肉眼で確認しにくいため、肉眼で確認できる真っ赤なオーロラはとっても珍しく、この北の大地に生活する人々でさえもめったに見ることができないといいます。形も、カーテン状、幾重にもなったフリル状、弓状、帯状、うず巻き状、コロナ状などがありますが、 色も形も同じものは2つとありません。 また、オーロラは爆発するとかなり速い速度で夜空を舞い、足のすくむような迫力と美しさがあります。かつてこの現象をみたアリストテレスは『天空が裂けて光が噴き出す』と例えました。
ただし、動きが速く色のついたオーロラは、わずか10分程度ととても短い時間で終わってしまうことも少なくありません。 オーロラビレッジでは、スタッフ全員が常にオーロラの出現と動きを観察し、小型無線なども駆使してオーロラ観賞を行い、すべてのお客様が見逃すことのないように最大限の 配慮をしています。

 

オーロラは、北磁極を中心にリング状に出ており、そのオーロラオーバルと呼ばれるリングの真下に位 置する町のひとつがイエローナイフ。そのため、背の高いカーテン状のものや赤やピンクなど色がついたオーロラはもちろん、 真上で弾ける「オーロラの爆発」が頻繁に出現します。生き物のように走り回る、このコロナ状のオーロラは、全身にパルスが走るような迫力があります。
大きな凍った湖の上に強力な耐寒ウェアに身を包んで寝ころべば、そこは無数の星が瞬く巨大な天然のプラネタリウム。 やがてその星空に何枚ものベールをかけるようにオーロラが現れます。 美しい色を放ちながら、みるみるうちに形を変えていく様子は、果てしない宇宙と地球の神秘を感じ、 涙があふれるほどの深い感動があります。

 

オーロラが弾けるって? 東西に横たわるオーロラの帯は、太陽から届く太陽風のスピードと磁場の向きによって、 北から南に、あるいは南から北へと移動します。 この帯が私たちの真上を通過するときにオーロラ爆発が起きれば、コロナ状のオーロラが頭上に現れ、このダイナミックな様子を「 オーロラが弾ける」と呼んでいます。
実際は、舞い狂うカーテンオーロラの爆発を地上から真上に見上げる時の様子です。みるみるうちに形を変えながら動き回り、裾にピンクや紫色などのきれいな光が走ることも少なくありません。カーテンやひだ、フリル状のオーロラが集中して現れ、見る人を圧倒させ、大きな感動を与えてくれます。

 
このページの最終更新日は、2011年10月15日 。©Aurora Village
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