イエローナイフはNorth West Territoryと呼ばれるカナダの3準州のひとつの中にある、人口1万9千人が住む、カナダ最北の都市(北緯62度27分、西経114度22分)であり、北極への玄関口でもある。交通、通信、行政において非常に重要な役目を果たしている。1967年にノースウェスト準州の州都となり、1970年にノースウェスト準州の初めての都市となった。イエローナイフエリアでは政府関係に従事している人が最も多く、次いで鉱業、交通・通信関連の順となっている。イエローナイフは様々な民族が住む友好的な北のコミュニティである。彼らは自分たちのことを指してYellowknifer(イエローナイファー)と呼んでいる。イエローナイフの街は金の発見により成り立っていたが、1991年に街の近郊でダイヤモンドが発見されてから、北米のダイヤモンド都市として知られてきている。この地を囲む巨大な荒野ぬきにはイエローナイフは語れない。イエローナイフの70Km北東で終わっているイングラハムトレイルと呼ばれる短い道の終点は、文字通りThe end of the road(最果ての地)と呼ばれる。イエローナイフはまさに未開の地であり、ほんの2,3分歩いたり、ドライブするだけで街を抜け、巨大な荒野へ辿り着くことができる。
 
イエローナイフの名前の由来
1771年頃、最初にヨーロッパから来たサミュエル・ハーンがグレートスレイブ湖近辺を訪れた際に出会った先住民たちが、常に銅製の刃物を使用していたことから、彼らをイエローナイフ族と名づけ、それがその後、町の名前となった。
 
イエローナイフの気候
イエローナイフは夏至のころは、日照時間が20時間近くになることもあり、冬至の頃には日照時間3、4時間しかないときもある。7月が一番暖かく最高気温20度、最低気温10度前後となる。また、1月から2月が最も寒い月で、マイナス30度や40度まで下がる日も多い。
 
イエローナイフ地方の歴史
考古学的な発見により、イエローナイフの地には2,500年前には人が住んでいたとされている。初めてこの地に住んだ民族はデネ族と呼ばれる遊牧民で、イエローナイフは彼らの狩猟地域の中にあった。デネ族は、かんじき、犬ぞり、かばの樹皮で作られたカヌー、鹿皮のボートなどを使い、昔ながらの方法で移動しながら狩りをしていた。今でも多くのデネ族は、伝統的な慣習に従い、カリブーハンティングやフィッシングをし、ドライミートやドライフィッシュなどを食べて生活している。1934年にグレートスレイブ湖のほとりのバーウォッシュポイントで地質調査中に金が発見された。その地がイエローナイフに近かかったため、イエローナイフゴールドラッシュと呼ばれ、金の発掘の先駆けとなった。
 
イエローナイフの生活物資
食料などの生活物資はエドモントンからハイウェーを通り、夏はHay RiverからDettahまでフェリーで、冬はグレートスレーブレークのアイスロードを通ってイエローナイフまで運ばれてくる。
ただし春の氷が融けるまでの数週間と初冬の氷が完全に張るまでの数週間(フェリーが通るには氷が厚すぎるが、車が通るには氷が薄すぎる)は陸上輸送が出来なくなるので(小型飛行機のみ)スーパーの品物が一時的に品薄になる。
 
アイスロード
アイスロードは町から1つのコミニティ(先住民特別居住地区)まで作られる。また様々な交通の要所にも作られ冬のイエローナイフになくてはならないものとなっています。アイスロード走行に際してはさまざまな規定があり、車幅間隔と速度は指定された数値を守らなければならない。これを破ったものは2度とアイスロードを走れないという厳しい掟がある。
 
 
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このページの最終更新日は、2010年08月11日 。©Aurora Village
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